1985年にドイツ・オーストリア向けに出荷されたモデル Ref.345.0808 は、スピードマスターとして初めてシースルーバックが採用されたモデルです。
初期の345.0808は1985年から1988年にかけて計1,000本が製造され、ムーブメント番号は48,169,000〜48,169,999の範囲に割り当てられています。
裏蓋と12時側のケース側面にはナンバードエディションを表す1～1000の番号が刻印されており、サファイアクリスタル製の裏蓋からは銅色メッキのキャリバー863を鑑賞することができます。
第二世代以降のキャリバー863はゴールドメッキに変更するため、この初期個体は大変希少です。
LONG S & R（下がりr）の文字盤は夜光の欠落はございませんが、僅かなキズ・シミが見られます。
裏蓋サファイアには細かなキズや欠け、ムーブメントにも細かな線キズが散見されます。
年代を鑑みれば経年相応のダメージではございますが、その分リーズナブルな価格設定にいたしました。

サーティフィケート（2003年スイス・オメガ本社にて発行/1985年ドイツにて販売された個体と記載）、
修理明細（2007年スウォッチジャパンにてOH・ルミノバ針に交換・プッシャー交換）が付属いたします。
ブレスレットはこれまでに修理交換されたと見られる「1171/1」FF「633」が装着されております。
ケースバックには「APOLLO XI」の刻印がない仕様です。

腕回りは約17.5cmまで対応可能（写真にてご確認ください）

新入荷, 希少モデル